『蝶の湖』第30回フォトコンテスト入賞 撮影:㈱名古屋施設 鬼頭 舞 氏

『蝶の湖』第30回フォトコンテスト入賞 撮影:㈱名古屋施設 鬼頭 舞 氏

史跡散策路

桶狭間古戦場跡

小池 勝 氏 (㈲小池設備)
小池 勝 氏 (㈲小池設備)

 戦国時代に駿河、遠江、三河の三国に強大な勢力をもつ今川義元が天下統一をめざして永禄3年(1560)5月19日に京都に向って進撃するところを、織田信長が桶狭間にいる今川の本陣を奇襲し義元を討死させた戦城跡である。この地は土地区画整理事業に伴い史跡を移設し、昭和63年桶狭間古戦場公園とし整備された。桶狭間古戦場の標石、今川義元公馬繋ぎの杜松の塚、水汲みの泉などがある。

会議コーナー

定 例 理 事 会

理事会風景(総務委員会)
理事会風景(総務委員会)

理事会風景(資材委員会)
理事会風景(資材委員会)

1.開催日時   3月2日(水)

           午後3時

 

1.開催場所   水 道 会 館

 

1.理事定数   17名

 

1.出席理事   15名

お知らせコーナー

第30回フォトコンテスト選考結果

 恒例となりましたフォトコンテストを「想い出のアルバム」というテーマで実施いたしましたところ、各工事店から多数の応募があり、その中には優秀な作品が数多く見られました。広報技能委員会では、慎重に審査した結果、下記の12作品を入選決定といたしました。

 多数の応募作品を提供していただきましてありがとうございました。

 

 

  タイトル 氏名 所属 掲載月
最優秀賞 モネの池 穂刈 紀希 穂刈工業㈱ 6月

優秀賞

味噌川ダム ポンプ室にて 永山 雅規 ㈱日伸商会 8月
委員長賞 迎春 小野 祥弘 日新工業㈱ 1月
入賞 蝶の湖 鬼頭 舞 ㈱名古屋施設 4月
新緑の頃 安井 直孝 安井水道工業所 5月
夏の日 佐藤 智裕 ㈱佐藤総合設備 7月
秋の兆し 安井 孝 安井水道工業所 9月
街道 後藤 弘文 ㈲イケダヤ 10月
江の島と江ノ島電鉄 小林 豊 啓北設備工業㈱ 11月

旧信越本線の眼鏡橋

細田 良子 ㈱細田工務店 12月

氷河の叫び! 後藤 智子 ㈲イケダヤ 2月
国宝の城 安井 健治 安井水道工業所

3月

 

最優秀作品『モネの池』穂刈 紀希 氏(穂刈工業㈱)
最優秀作品『モネの池』穂刈 紀希 氏(穂刈工業㈱)

青年部会コーナー

土曜学習プログラム

 名古屋市教育委員会が主催する名古屋土曜学習プログラムが平成28年2月20日に港区の港楽小学校で行われ、参加協力しました。

 名古屋土曜学習プログラムとは、学校の教科学習で学んだ知識・技能を実際に生かし、学ぶ意義を見出すために、実生活で様々な課題を見つけ、その解決について学ぶ体験学習で、地域、大学、民間企業者等の協力を得て、伝統芸能や科学教室、郷土史探索など、体験を重視した学習プログラムを実施して、子どもたちにとって豊かで有意義な土曜日を実現する、という主旨で行う体験学習です。

 今回の名古屋土曜学習プログラムでは「オリジナルすごろくを使った水環境についての学習と配管作業体験」と銘打ち、名水協とLIXILさんとで、前後半の2部制に別れて行いました。前半はLIXILさんが水に関係するクイズやすごろくゲームで水に関する奥の深い知識の学習を行い、後半は名水協で配管作業体験や蛇口の取り付け作業体験を行いました。

 配管作業体験に取り掛かる前に、青年部会役員で事前に準備した透明パイプで作成した配管サンプルを使い、パイプの中を水が通っていく様子を見てもらいました。徐々に水が上がって来ると「おぉ」と、どよめきが起き、みんな興味津々に見ていました。普段何気なく蛇口を捻れば出てくる水も、どのような仕組みで出てくるのかを知ってもらうことができて、きっと良い体験になったのではないかと思います。

 配管作業体験では子どもたちにパイプカッターによる塩ビ管の切断や、継手や立管バンドを使い実際に配管を行ってもらいました。最初は悪戦苦闘していた子どもたちも、慣れてくるにつれスムーズに作業していたのが印象的でした。蛇口の取り付け作業体験では蛇口を取り付けた後、蛇口を分解して内部の構造も見てもらい、とても印象深い体験になったと思います。

 今回の催しはこちらとしても初めての試みでしたので、役員全員とじっくり議論を重ね試行錯誤を繰り返しながら、ようやく完成にこぎつけたと思います。ただ実際にやってみると、時間配分や作業の統一性など改善すべき点もあり次回へ向けての課題も見つかりました。この経験をもとに、子どもたちが楽しく体験学習できるような内容のある企画を役員一同で検討し、よりわかり易く、ためになる催し物を提供していきたいと思います。今回お話を頂きました、名古屋市教育委員会生涯学習課の一ノ瀬様を始めとする関係者の皆様、本当にありがとうございました。

青年部会 東支部 阿部一道

青年部会コーナー

第120回定期夜間勉強会

  開催日   2月17日(水)

                 参加数  27名

                      技能開発部会・青年部会共催

 

 今回の定期夜間勉強会は、株式会社ノーリツ様を講師にお招きし、「ガス給湯器・石油給湯機の勉強会」というテーマで給湯器の仕組みと設置についての勉強会を行いました。さらに、東邦ガス株式会社様もお招きし「ガス機器の設置基準について」の説明も行われました。

 勉強会では、(株)ノーリツ様から、ガスの種類や給湯器の各機能の違い、吸排気方式についてなど基本的な内容を分かり易く説明していただきました。

 また給湯能力の説明では、「号数」を求める計算式があり使用する器具数から必要な給湯器の号数が計算できる講義内容でした。

 仕事で号数を選定するときには、4人家族では24号、2人家族では16号と大まかに選択しますが、計算式でも号数を選定できることを知りました。

 さらに設置については、必要な部材や商品構成、設置フリー型の高さの制限など現場で必要になる内容の説明がありました。設置に必要な資格の説明もあり、仕事で給湯器を設置していない方もガス機器の施工に必要な資格の種類が分かり易かったと思います。

 東邦ガス(株)様からは、設置基準について可燃物の離隔距離と排気の離隔距離について説明がありました。設置には可燃物の離隔距離だけではなく、排気方向に金属など腐食し易いものが設置されているときは、排気方向の検討が必要だと分かりました。エコジョーズになってから、排気ガスが凝縮され発生された排水はph3の酸性と知り、驚きました。

 最後に、石油給湯機とガス給湯器の差分の説明がありました。名古屋市近郊ではなかなか石油給湯機の設置の機会が少なく、設置の現場に立会うことも少ないですね。

 今後も皆様には役立つ勉強会を考えて行きますので、ご参加を心よりお待ちしています。

青年部会 西支部 鎌田桂太郎

筆の泉コーナー

東山動物園散策

名古屋市上下水道局 管路部 配水課

主 査  山崎  元外

 

 子どもがまだ小さいこともあって休日には動物園などに行き、帰ったあとに見てきた動物を子どもと本などで調べてみることもあるのですが、見慣れた動物でも改めて調べてみると新たな発見があります。

 例えば、“象の歯は4本”、“サイの鼻の付近から生えているのはツノではなくヒゲ”、 “コアラは見た目と違って全身ムキムキの筋肉質”、 “ゴリラは全員B型で草食”、“シロクマの皮膚の色は黒色で毛は透明”などなど知ったからどうということはないのに「へぇ」と思える面白さが良い点です。

 一方で生物の進化に目を向けると生命の不思議を感じることができます。

 北アメリカに生息するアメリカバイソンは-20°の厳しい環境下で生息しています。その環境に対応するため、上半身に断熱効果が高い毛を有しているのですが下半身にはそのような毛は生えていない不思議な進化をとげています。これは人間で言うと上半身はダウンジャケット、下半身は短パンで真冬の外を歩くようなもので、なぜ全身でなく上半身だけなのか?進化の途中で何があったのか?考えれば考えるほど不思議です。

 また、カモシカは“鹿”の仲間ではなく“牛”の仲間なので、「カモシカのような足」という言葉がありますが、実際のカモシカの足は急斜面で生息するために太くて短くがっしりしていますし、ヒヅメも岩場をしっかりつかむように二つに分かれた進化をしています。

 ただし、折角その様なすごい足を持っていても、ひどく近眼なため岩場から足を滑らして死んでしまうこともあるそうで、他の部位ほど目が環境に適した進化をしなかったというのも不思議さと愛嬌に似た印象を感じます。

 しかし、完ぺきな進化をとげていなくても動物たちは今日まで厳しい自然界で力強く生き残っていることを考えると、案外、生物は与えられた能力で十分満足するべきで、さらに完ぺきを求める人間は欲張りなのかなぁ…と妙な感慨にふけたりします。

 思いつくままに動物について書いてきましたが、最近子どもの関心が動物から科学に移っているので次は名古屋市科学館で何か新たな発見ができたら…と思っています。

 最後に私が面白いなと思った動物についてクイズです。

 動物の分類の一つに“鯨偶蹄目(くじらぐうていもく)”という言葉があります。この動物は遺伝子的に鯨の仲間にあたるのですが、鯨の仲間と聞いてあなたは動物園のどの動物をイメージしますか?

 ちなみに鯨偶蹄目の中で一番有名な動物は影の最強動物ともいわれている動物です。

 意外なものが鯨偶蹄目に分類されていますので、動物園に行った際には解説板などを見て鯨の仲間を見つけてみるのも面白いのではないかと思います。

※なお、動物の生態等については記憶をたどって書いていますので間違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。

談話室コーナー

一期一会

中村支部・三建設備工業株式会社

榎本 太一

 

 中学校1年生の春に友人と映画館で観たフォレストガンプ/一期一会。トム・ハンクスが主演のヒューマンドラマで、主人公のフォレストが過去を回想する形で物語が進んでいきます。これからご覧になる方がいらっしゃるかもしれませんので多くは語りませんが、お気に入りの場面を紹介させて頂きます。

 バス停での出来事です。白色のジャケットとスラックス姿には少し不釣り合いな汚れた運動靴を履き、背筋をピーンと伸ばしてベンチに座りバスを待つフォレスト。膝の上にはハーシーズのチョコレートの箱を大事そうに抱えています。そんな彼の隣に腰を掛けた女性に対してチョコレートを勧めながら唐突に話しかけるのです。

『人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない』

 冒頭のこのセリフが凄く印象的でタイトルの一期一会が好きな言葉になりました。

 一期一会とは、一生に一度だけ出会うこと。一生に一度の貴重な出会いと云う意味です。

 フォレストガンプに出会ってから、人との出会いを大切にしようと心掛けて過ごしてきました。過去を振り返るとあの時、こうすれば良かったと後悔することも多くあります。

 しかし、それ以上に多くの出会いがあり、多くの経験をさせて頂き、掛け替えのない時間を過ごしてきたと思っています。

 今は転勤をして名古屋に来て4年の月日が経ちました。社会人になると学生時代とは違い、新たな友人を作ることが難しいなと感じていました。そんなことを思っていた時に異業種交流会に誘われ、参加しました。規模の大きさに驚きましたが、普段は出会うことができない人たちとの会話は刺激的でした。こんな会を自分たちで作ってしまえば楽しいだろうなと思い、友人たちと男女20人のグループを作りました。仕事や年齢が異なる仲間ではありますが、定期的に食事をしたり、夏はバーベキューに行ったりと親睦を深めています。きっと出会わなかった筈の仲間同士が楽しそうに、時には熱く語り合っている姿を目の当たりにすると幸せな気分になり、お酒が進んでしまうのです。このグループのメンバーと話をするようになって自発的に物事に挑戦しないといけないなと今まで以上に強く思うようになりました。

 昨年末に水工会中村支部の大先輩にお声掛けを頂き、国府宮神社のはだか祭にグループの3人と共に初めて参加しました。甚目寺の一員として参加登録をしてからも極寒の2月に褌一丁で外を練り歩くのは、如何なものかと思っていました。祭が近付いてきた頃には折角参加するのだから楽しまなきゃ損だろ精神に切替え、前日は仲間と決起大会まで開いて士気を高めました。

 当日は予報通りの大雨と前夜の深酒でテンションが下がり気味でしたが、お風呂に入り、ビールを飲み、初めての褌を締めた頃には、身も心も引き締まり再び気持ちが高揚していました。

 はだか祭は願いを込めた「なおい布」を「なおい笹」に結び付け、その「なおい笹」を担ぎ、境内へ駆け込み皆さんの願いと共に奉納する行事です。10m以上もある「なおい笹」を担ぎ、ワッショイと叫びながら30分ほど国府宮神社に向かい歩きました。おそらく1,000回くらいワッショイを連呼したと思います。あと10回位叫んだら、3年間くらい声が出ない病になるところでした。寒さと闘いながらも無事に奉納し、その歓喜を参加者の皆さんと共有できたことを嬉しくも誇らしくも思っています。

 奉納の前に「なおい笹」を立てることができなかった事が、特に厄年会の方のことを想うと悔やまれますが、来年リベンジしたいと思っています。

 今の自分があるのは、多くの人に支えられて生かされているのだと感じています。感謝の気持ちを忘れず、いつの日か支えられる側から支える側になれるように自分を磨いていきたいです。

『人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない』

これから訪れる出会いや機会を楽しみにしています。

消防常識コーナー

消 防 Q & A

名古屋市消防局OB 木野瀬 茂

 

消防用設備の指導要領23

 今月は、あまり設置されていない「連結散水設備」について、説明します。連結散水設備とは、「消火活動上必要な施設」とし設けられるもので、消防車から水を送水してスプリンクラー設備と同じようにヘッドを設け、ヘッドから散水して消火する設備です。ただ、自動消火ではなく、ポンプ等加圧水はなく、送水□があり配管。選択弁、閉鎖型ヘッドからなる設備です。

 

☆連結散水設備

1 散水方式

 湿式散水方式とし散水ヘッドは、閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いること。

2 散水ヘッド

 (1)閉鎖型スプリンクラーヘッドは、「閉鎖型スプリクラーヘッドの技術上の規格を定める省令」(昭和40年自治省令第2号)に定める標準型ヘッド(小区画ヘッドを除く)で、感度種別は、2種のものを用いること。

 (2)規則第30条の2第2号から第5号までに定めるもの(散水ヘッドを設けなくてもよい部分)のうち、その他これらに類する部分とは次表に掲げる部分とする。

 

規則第30条の2

その他これらに類する部分

2号

便所、浴室

洗面所、シャワー室

 

3号

エレベーター機械室

機械換気設備室

ポンプ室、冷凍庫室

通信機器室

電子計算機器室

電話交換機室、電子計算機資料室、放送室、中央管理室

4号

発電機、変圧器

蓄電池、充電装置、配電盤、開閉器

5号

エレベーターの昇降路、リネンシュート、パイプダクト

吸排気ダクト、メールシュート、ダクトシュート、ダムウエーターの昇降路

 

(3)散水ヘッドの取り付け方法は、規則第30条の3第1号及び第2スプリンクラー設備5(1)(工を除く)に定めるほか、次によること。

  ア 傾斜天丼に設ける場合は、天丼面に対しデフレクターが平行となるように取り付けること。

  イ 室の形態、照明器具等を考慮し、散水に支障のない箇所に取り付けること。

3 配管

 (1)送水区域は、室の形態、区画、用途等を勘案し散水ヘッド数が均-となるように設定すること。

 (2)管口径は、散水ヘッドの取り付け個数に応じ、次表に掲げる管の呼び以上のものとすること。

 

散水ヘッドの取付個数

5以下

10以下

20以下

管口径(A)

25

25

32

40

50

65

 

 

問題 連結散水設備の運用として、間違っているのはどれか。

(1)送水区域は、室の形態、区画、用途等を勘案し散水ヘッド数が均一となるように設定すること。

(2)傾斜天丼に設ける場合は、天丼面に対しデフレクターが平行となるように取り付けること。

(3)管口径は、散水ヘッドの取り付け個数(3個)に応じ、呼び□径25A以上のものとすること。

(4)連結散水設備の散水ヘッドを設けなくてもいい部分は、便所、浴室その他洗面室、ジャワー室です。

 

解答(3)

 (1)、(2)、(4)は、いずれも指導要領通りで正しいです。(3)は、ヘッド個数と配管径の問題で、ヘッド3個の場合は、□径32A以上としなければならないのであやまりです

 

 法令以外に国が、このようにありたいという通知を示すことが多く、全国的に同じような内容になっていることを申し添えます。(連絡、照会は、木野瀬 電話080-6947-5371まで)

 

 

 

法律コーナー

故意委任(2)

弁護士   松 永 辰 男

 

 前回は、債務者が支払不能になったときの意味について書きましたが、そのことについて高松地方裁判所の平成24年11月21日の判決があり、その判決では債務者であります破産会社には支払不能はなかったと判断しましたが、その判決を不服として破産管財人が控訴した結果、控訴審であります大阪高等裁判所は高松地方裁判所の判決を取り消し、破産会社は支払不能の状態だったと判断しました(判例時報2275号49頁)。事案は造船会社であります破産会社のメインバンクが8億7000万円の貸金を破産会社から回収した件でして、破産管財人はメインバンクに対し偏った行為であるとして返還を求めた事件です。

 高松地方裁判所は、メインバンクが債権を回収した時点においては、破産会社は支払期日が到来していた負債の返済をしていたのであり、支払不能ではなかったとし、将来において支払期日が到来する負債について支払が可能かどうかを判断する必要はないとして、メインバンクには回収した8億7000万円の返還義務はないとしました。それに対し破産管財人が大阪高等裁判所へ控訴しました。大阪高等裁判所はメインバンクが回収した8億7000万円は、破産会社が支払不能の状態の時に回収したものであり返還するよう逆転判決しました。

 その理由として、確かに債務者が弁済期にある負債を弁済しておれば、原則として支払不能とはいえないだろうが、少なくとも債務者が弁済期の到来している負債を「無理算段をして」支払っているような場合、「すなわち全く返済の見込みの立たない借り入れや商品の投げ売りなどによって資金を確保して延命を図っているような状態にある場合には、いわば糊塗された支払能力に基おいて一時的に支払をしてきたにすぎないのであるから、」、このような場合は、一般的かつ継続的に弁済ができない状態にあるとみるのが相当であるとし、支払不能状態であったとしました。

 大阪高裁の判決は、森の全体を見た判決でして妥当なものだと感心します。いずれにしても、きわどい微妙な問題ですので常に気をつける必要があると思います。

木祖村コーナー

やぶはら高原こだまの森 OPENです!

やぶはら高原 こだまの森

2016年4月29日(金・祝)

オープンです!!

大自然の遊び場で、パノラマ深呼吸。
ご家族や気の合う仲間と、

一日をのんびり過ごしませんか。

 

コテージやケビンでゆったりした時間を楽しんだり、バーベキューをしたり!テニス・パターゴルフ、おもしろ自転車、巨大迷路…100mのスカイウォーカーも!多目的運動場は合宿にも最適です。

性別・年齢にかかわらず、大自然の中で楽しめる「マレットゴルフ」も人気!!

 

今シーズンのご予約は、もう受付が始まっています!! 

早めのご予約で、大自然を思いっきり楽しみに来てください!

お電話はコチラ(0264-36-2777)

HPもご覧ください ⇒http://www.kodamanomori.jp/(予約状況の確認が可能です)

 

☆木祖村アンテナショップ☆リニューアルオープン!!

4月2日(土)、名古屋市昭和区・桜山にある木祖村アンテナショップ

「源気屋桜山店」が木の香り漂う店舗に生まれ変わってオープン!!

木祖村の特産品の他、交流自治体の商品も取り扱っています。

また、より木祖村の魅力を感じてもらえるようにと、ギャラリースペースも設けました。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください!!

 住所:名古屋市昭和区桜山町6-104-37 ☎052-680-7370

編集後記

編 集 後 記

 今年も恒例の名古屋市上下水道局と名水協との連絡会議が2月17日に行われました。会議には上下水道局から給排水設備課の課長、係長が出席され、各支部から出された給排水設備に係る様々な課題について理事との間で熱心な質疑応答が行われました。

 今回のテーマには、吸排気弁に関するものとして弁の取付け位置やドレン管とホッパーとの間隔を示して頂きたいという専門的な事項や調書の電子データ化、口径40mmの未満のメータバイパスユニット設置の義務化などといった将来的な事項、さらには設計相談時の対応という現実的な事項に至る幅広い内容のものがあり様々な議論がありました。

 いずれについても親切かつ丁寧な説明をしていただき、疑問として思っていたことが解消し、また、局の考え方も良く理解することが出来ました。

 最近では給排水設備の構造がますます複雑化し、器具や配管も多種、多様化し、したがって設計・施工の際、どのようにしたらいいのかと悩むことが以前より多くなってきています。また、その際のよりどころとなる上下水道局の施工基準に関していえば記載事項が増加して分厚くなってきていることは皆様よくご承知のところです。したがって、わからないことや判断に困ることを局の方に気軽に聞くことができ、丁寧に教えていただくことができるという良好な関係を普段から作りかつ維持することが何よりです。

 今回の会議の席でも、局側、理事側の双方からはからずも同じ趣旨の意見が出ました。そのためには、日頃から局職員とのコミュニケーションの醸成が何よりとのお話が出席された職員の方からありました。今回のような会議だけでなく、組合員の皆様方にとりましても各区で行われる防災訓練への参加など日頃から機会をとらえてお互いが顔なじみになっておくことが必要かと思います。防災訓練への参加は、もちろん災害が発生したときの円滑な活動を目指すために必要ですが、それだけが目的ではなく普段からの意思の疎通をよくするという意味でも大切です。

 いろいろな機会を通して気軽に話ができる雰囲気があるのも名水協という組合に所属する工事店であればこそといえるものと思います。そして良好な関係は双方にとってお客さまサービスのより一層の向上につながるのではないでしょうか。

(A・B)

 

 

 組合だより No.548(平成28年4月号)―――――――――― 

 

シャッチーくん

    

  

    ● 発 行 名古屋市指定水道工事店協同組合
            理事長  穂 刈 泰 男

 

    編 集 名古屋市指定水道工事店協同組合
           広 報 技 能 委 員 会
             名古屋市中区丸の内三丁目14番11号
             TEL (052)951−3240
             FAX (052)951−8883