『秋の兆し』第31回フォトコンテスト入賞 撮影:安井水道工業所 安井 孝 氏

『秋の兆し』第31回フォトコンテスト入賞 撮影:安井水道工業所 安井 孝 氏

史跡散策路

蕉風発祥之地

山口 雄一郎 氏(水道組合)
山口 雄一郎 氏(水道組合)

 貞享元年(1684)、芭蕉七部集の第一集「冬日」がまとめられたのは、「尾張名古屋の宮町筋、久屋町角西へ入る南側」 傘屋久兵衛の借家。 現在のテレビ塔東北の脚の北あたり。このとき芭蕉は「こがらしの身は竹斎に似たる哉」と発句した。それを記念して「蕉風発祥の地」の碑が建てられている。

 所在地 中区錦三丁目 46 番地先

会議コーナー

定 例 理 事 会

理事会風景(広報技能委員会)
理事会風景(広報技能委員会)

理事会風景(資材委員会)
理事会風景(資材委員会)

1.開催日時   8月3日(水)

           午後3時

 

1.開催場所   水 道 会 館

 

1.理事定数   17名

 

1.出席理事   17名

お知らせコーナー

「災害時における仮設給水栓の設置等に関する協定」の締結及び応急給水訓練

 8月3日(水)午前10時より港区港北公園において災害時における仮設給水栓の設置等に関する協定の締結、仮設給水栓設置など応急給水訓練が行われました。

 協定の締結の部では丹羽上下水道局長、穂刈理事長のあいさつの後、穂刈理事長が上下水道局との間で「災害時における仮設給水栓の設置等に関する協定」の協定書の交換を行い、上下水道局から佐々木港支部長へ仮設給水栓が寄託されました。応急給水訓練の部では港支部の支部員が仮設給水栓の設置訓練と受水訓練を行いました。

 当日は多数の報道機関の取材があり、テレビや新聞のニュースでも取り上げられました。なお、仮設給水栓については組合に総数で112基寄託されました。今後も局との連携を深め地域密着型の防災訓練等を行っていきます。

上下水道局 丹羽局長あいさつ
上下水道局 丹羽局長あいさつ
穂刈理事長あいさつ
穂刈理事長あいさつ

協定書の交換
協定書の交換
仮設給水栓の寄託
仮設給水栓の寄託

協定書の交換
港支部の皆様
仮設給水栓の寄託
設置訓練

詳細

お知らせコーナー

第31回フォトコンテスト

恒例となりました、フォトコンテストを実施しますので、どしどしご応募ください。

 

 内  容  組合だよりの表紙を飾るにふさわしい写真をお待ちいたしております。

 

  作  品  カラー(横撮り)

 

 応募方法  右上の【詳細】の応募用紙を印刷して必要事項を記入の上、

        写真を添えて提出して下さい。(郵送可)

        メールでも応募を受け付けさせていただきます。

        ※応募用紙を保存して必要事項を入力し写真を添付して、

         件名に【フォトコンテスト】と記入して送信して下さい。

       メールアドレス:[email protected]

       

 締  切  平成29年1月13日(金)到着分まで

 

 発  表  組合だより平成29年4月号

青年部会コーナー

第125弾定期夜間勉強会

開催日 平成28年7月20日

 参加人数 41名

  技能開発部会・青年部会共催

 

 今回の定期夜間勉強会は株式会社KVK様を講師にお招きして「給水栓について」というテーマで開催いたしました。

 まず、各種給水栓の主な形状や機能などを、その後、給水栓のしくみについて特にシングルレバー水栓のシングルレバーカートリッジの内部構造や、SMAサーモスタッド水栓の形状記憶合金式サーモの作動原理などを詳しく解説していただきました。

 また水栓の水漏れ、不具合などの処理方法をイラストで大変分かりやすく説明していただきました。

 この講義の中で興味深かったのは給水栓がどうして蛇口とよばれるのかという話でした。明治時代にヨーロッパから輸入された共用栓はライオンの形をしたものでしたが、それがだんだん普及していき日本で作られるようになった時に竜の形になり、そして、いつしか蛇口と呼ばれるようになったというものでした。

 今後も、皆さまに役に立つ勉強会を開催していきますので、ご参加を心よりお待ちしております。

青年部会 東支部 阿部一道

特別寄稿コーナー

水量認定の話

名古屋市上下水道局 経営本部 営業部

料金課 主幹 桜井 健二郎

 

 電気、ガス、水道、工業用水道、下水道とならべると、細かな例外的取扱いをこの際省略すれば「使った分だけお支払い」というのが世の中の常識ということになっている。

 この内、わが上下水道局でも事業化している後ろの三つについて、料金算定の前提となるのが水量認定という作業だ。で、水量認定に必要不可欠なのが量水器いわゆる「メータ」である。このメータ、水道と工水ではそれぞれその名を冠したメータが実際にあるわけだが、下水道の水量認定(汚水排出量認定ともいう。)のための「下水道メータ」なるものは聞いたことがない。これについては最近の技術進歩により「排水メータ」なるものが市販され実用されている状況はある。しかし実際に下水道メータとして自治体がお客さま各戸に設置して水量認定しているという例は、私の知る範囲では皆無である。

 このように水道、工水においては「メータをくぐらせた世界」で料金計算をすることができるが、下水道においては「メータをくぐらせてない世界」で料金計算を強いられ、この差の違いを身に染みて感じているのはまさに「メータをくぐらせてない世界」で水量認定を担当している職員だけということができる。

 この「メータをくぐらせてない世界」のうち、水道や工水の使用により汚水が発生する場合はご存じのとおりそれぞれのメータでの給水量を汚水排出量とみなすという全国的なルールにより「メータをくぐらせた世界」類似の環境で水量認定ができるので、まだ救われる。とはいえ、お客さまから「今月はなぜこんなに料金が高いのか」と問われたときに水道・工水であればきっぱりと、それぞれメータの指示値を示して「これだけお使いいただきましたよ。」と明確にお答えできるのである。が、下水道の場合はそろそろと「水道・工水でこれだけお使いいだいておりますから、排水量もこれですよ。」とまずはご説明する。が、さらにお客さまから「蒸発分は」、「炊事分は」、「散水分は」等々二の矢が飛ばされるとご了解いただくのに苦労することもある。

 まして水道・工水以外の水の使用により汚水が生ずる場合は、さらに過酷な状況となる。

 ある意味「認定」ではなく「協議」という様相を呈することすらある。「メータをくぐらせてない世界」の真骨頂のような出来事だ。

 最近この「メータをくぐらせてない世界」の住人として復帰した身の上であるが、なんだか気持ちが落ち着くのは、この世界が性に合っているからかもしれないなと、ふと思うこの頃である。

筆の泉コーナー

海の遥か向こうの甲子園

名古屋市上下水道局 管路部 北部管路センター

技 師 望月 晶理

 

 今年の夏の高校野球はご覧になられたでしょうか。私自身は高校球児ではなかったのですが、弟が高校球児だったこともあり毎年楽しみにしています。春のセンバツもありますが、やっぱり夏!夏空の下頑張る球児たちをみていると、こちらまで元気になってきます。

 正式名称「全国高校野球選手権大会」の第一回大会は1915年、昨年で100周年を迎えました。第一回大会の出場校を再現した入場行進も記憶に新しいかと思います。さてこの大会、戦前は台湾や朝鮮、満州のチームが参加していたのをご存知でしょうか。2013年、台湾で当時甲子園を目指していた学生を描いた映画が公開されました。

 タイトルは「KANO」。KANOとは「嘉義農林学校」の略称です。舞台は1931年の台湾南部嘉義、今まで一勝もしたことのない弱小チームが、夢の甲子園を目指すというノンフィクションストーリーです。なんと選手は台湾人だけでなく、日本人、原住民という混成チーム。日本人の統治下という厳しい環境のもと、それぞれの民族の持つ長所を近藤兵太郎監督がまとめあげていくという物語です。

 この物語、熱血ストーリーかと思いきや当時の時代背景を汲んだ構成となっており恋の話あり、日本統治の歴史ありと興味深い内容になっています。特に作中に登場する八田與一という人物は、台湾では教科書に載るほど有名な日本人とのこと。八田氏は嘉南大しゅう(土へんに川)という大灌漑用水建設に尽力した人物で、土木技師の私としても驚きました。

 そしてKANOや嘉義に興味を持った私は、去る5月に嘉義へ行ってきました。台北からは新幹線に乗り、台中を過ぎると緑の田畑が広がります。八田氏の灌漑用水のおかげかなと思いをふせていると嘉義に到着です。在来線の嘉義駅は1930年代のものがそのまま使われており、ノスタルジックな雰囲気。さらに中心部へ進むと、円形広場に大きな銅像が立っています。この銅像はKANOのエース呉投手のもの。広場ももちろん劇中に登場します。

 その後いくつか撮影地を巡ったのち、最後に旧嘉義農林学校、現国立嘉義大学を訪れました。購買所の2階にはKANOの展示があり、広場にはKANOの銅像がたっています。たまたま、芝生でタッチアップの練習をしていた学生がいたので一緒にまぜてもらいました。KANOの精神を少し感じられたかもしれません。

 興味を持たれた方はこの映画をご覧になって、高校野球の歴史を感じてみてはどうでしょうか。これまでと違った見方で楽しめるかもしれません。

談話室コーナー

親子二代で

中川支部・有限会社 長田水道工務店

長田 元浩

 

 私は、生まれも育ちも中川区です。三人の子供がいます。小学校四年生と一年生そして年長の子供がいます。一人目は女の子、二人目は男の子、三人目は女の子になります。

 地元が変わらず子供たちも同じ学校へ通っています。自分も通った期間を含めると、幼稚園は合計10年、小学校に至っては17年、中学校に至っては10年とかかわることになります。幼稚園では、自分が園児だったころの運転手のおっさんが理事長に、園長先生は多分変わっていない。建物もほぼそのまんま、行事などもほぼほぼ一緒。変わったのは自分が通っていたのが自分の子供たちにかわった事と気が付けば、まだまだ若いと思っていたらいつの間にかアラフォー世代。

 先日、息子の入学式に出席した時、娘の時もそうであったし、自分の時もそうであったが、園長先生が出席していた!!かなりのご年齢だろうと思うがきっと来年の娘の入学式も出席してくれるんだろうと思う。ただ、年齢にはかなわないのかもと、思うこともちらほらやっぱり出てくる。自分は、絵心は一切ないがお絵かき教室に通っていた頃の先生が先日お亡くなりになり一番下の娘にとっては残りの1年見てもらうことができなかった。

 絵を描くといっても面白いことに自分の時とほぼまったく同じ。きっと時間がなく書けなかった時、先生に手を持たれて書かれた時と同じ絵が家に何枚もある。きっともう増えることはないと思う。

 小学校にて、同じ学校で育った人とばったり再会もしたりもした。

中学までは行こうと思えば同じところまで行けるのが楽しみだと思う。高校は廃校になってしまい同じところに通うのは不可になってしまった。

 そんなこんなで時は流れていつかは、親子孫三代にて共有することはできるんだろうか?と、楽しみが出来たりもする。その為にはまずは一歩二歩と家族で進んでいこうと思いました。

消防コーナー

地震に備える Ⅳ

名古屋市消防局OB 近藤 博

 

震度階級の変遷について(その2)

 

 引き続き、気象庁作成の震度階級の変遷について考えたいと思います。(その2)

 

1 1949年の改訂

  1948年(昭和23年)6月、福井県丸岡町付近を震源とする福井地震が発生しました。

 福井地震は、福井・石川両県で死者3,769人、全壊家屋34,000棟以上、家屋の焼失は福井市での2,407棟を含む4,100棟以上、その他鉄道、道路、河川堤防、橋梁、水道、土木施設等に甚大な被害をもたらした大きな地震でした。

(出典 中央防災会議 災害教訓の継承に関する専門調査会報告書1948福井地震)

福井地震の規模はM7.1でしたが、被害調査の結果福井平野で全壊率100%に達する集落が多数発生するなど地震による被害状況を従来の震度6では適切に表現できないとの意見が出されました。

 その結果を受け、気象庁は新たに「震度7/ 激震」の等級を設け、1949年から震度階を7階級から8階級に改訂し、以後約50年に亘り震度階は8階級で運用されてきました。

 

2 1996年の改訂

  1996年(平成8年)からは、運用中の震度階級の震度5と6に対応する地震現象の幅が大きいこと等を解消するため、震度5を「震度5弱」と「震度5強」に、震度6を「震度6弱」と「震度6強」に細分化し、震度階は10階級での運用になり現在に至っています。

(出典 平成8年気象庁告示第4号)

 

3 震度階級比較一覧表

2度の改訂後の震度階級を一覧表で示せば次のとおりになります。

  なお、1996年(平成8年)改訂の震度階級から解説文が「人体感覚」「屋内・屋外の状況」「建物被害(木造建物・鉄筋コンクリート造建物)」「ライフライン」「地盤・斜面」と細分化されていますので、ここでは「人体感覚」のみ記載します。

  詳しくは、「気象庁震度階級関連解説表」をご参照ください。

 

震度

階級

 1949~1996

 昭和24年~平成8年

 1996~

 平成8年~

0 /無感

人体に感じないで地震計に記録される程度。

人は揺れを感じない。

Ⅰ /微震

静止している人や、特に地震に注意深い人だけに感ずる程度の地震。

屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。

Ⅱ /軽震

大勢の人に感ずる程度のもので、戸障子がわずかに動くのがわかるぐらいの地震。

屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。眠っている人の一部が、目を覚ます。

Ⅲ /弱震

家屋が揺れ、戸障子がガタガタと鳴動し、電灯のような吊り下げ物は相当揺れ、器内の水面の動くのがわかる程度の地震。

屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。

恐怖感を覚える人もいる。

Ⅳ /中震

家屋の動揺が激しく、座りの悪い花瓶などは倒れ、器内の水は溢れ出る。また、歩いている人にも感じられ、多くの人々は戸外に飛び出す程度の地震。

かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとする。

眠っている人のほとんどが、目を覚ます。

5弱

Ⅴ /強震

壁に割れ目が入り、墓石、石灯ろうが倒れたり、煙突、石垣などが破損する程度の地震。

多くの人が、身の安全を図ろうとする。一部の人は、行動に支障を感じる。

5強

非常な恐怖を感じる。多くの人が、

行動に支障を感じる。

6弱

Ⅵ /烈震

家屋の倒壊は30%以下で、山崩れが起き、地割れを生じ、多くの人々が立っていることができない程度の地震。

立っていることが困難になる。

6強

立っていることができず、這わないと動くことができない。

Ⅶ /激震

家屋の倒壊が30%以上に及び、山崩れ、地割れ、断層などを生じる。

揺れに翻弄され、自分の意志で行動できない。

(出典 気象庁「震度に関する検討会(第二回)資料2-2[気象庁震度階の変遷と震度階級関連解説表の比較]平成21年1月20日」)

法律コーナー

会社解散と解雇

   弁護士   松 永 辰 男

 

 会社経営が悪化しますと経営を継続することができなくなり、不幸にも働いています従業員を解雇しなければならなくなります。会社は取締役会議を開いて会社の解散を決議し、株主総会で承認されました。そして12名いました従業員を解雇しました。しかし、従業員は、解雇には手続き的配慮が欠けており、解雇権の濫用であるから無効であると争い、裁判になりました。因みに労働契約法16条では、「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」と定めています。

 一審の静岡地方裁判所沼津支部は、手続的配慮を欠いた解散による解雇であっても、解雇は有効であると判決しました。従業員は控訴しましたが、東京高等裁判所も解雇は有効であると判決しました。従業員側の言い分の骨子は、事業廃止の合理性や必要性の程度と解雇手続の相当性とは相関関係にあり、本件解散の合理性又は必要性の程度が低いことから、本件解散等を予め告知することなどの手続が必要とされ、これを欠く本件解雇は、解雇権の濫用となり、無効であるということです。そこで裁判所は、解雇手続としては、解散を事実上決定する際に資金繰りや事業廃止を遅らせることによる損失の程度を考慮した上で、適切な時期を解散や解雇の実行日と定め、解散の必要性に関する具体的な状況及び解散や解雇の実施予定日を記載した説明文書を作成して従業員に予め配布するとともに、説明会を開催して質疑応答を経るなどした上で、例えば、直ちに退職するのであれば解雇日までの給与相当額を別途支給するなどの取扱いをすることとして、解散及び解雇に伴う双方の損失の軽減を図り、円満に解散及び解雇を行うことが信頼関係を基礎とする継続的契約である雇用契約を終了させる方策として望ましいことは当然であるが、本件解雇ではこのような手続はとられていなかった。

 しかし判決では、そのような手続がとられていなかったとしても従業員を解雇する必要性があり、解雇に合理性が認められる以上は、そのことにより当然には解雇権が濫用されたとはいえないとし、そのような手続をとることが困難であったり、とったとしてもそれに見合う効果が期待されない場合もあり得るのであり、本件の場合も財務状態を開示して説明し、会社を存続させるには賃金改定の必要性があると考え、従業員で構成する組合に賃金改定を提案しても拒否されたりしており、組合との交渉を長期化させることは、損失の拡大を招くことにもなり、会社の解散とこれに伴う解雇も仕方がないと判断しました(東京高等裁判所平成26年6月12日判決・判例時報2294号102頁)。会社が行き詰まった場合は仕方がないか、ということにもなりますが。

木祖村コーナー

お六櫛フェア☆木祖村ツアー☆皇女和宮

「櫛(くし/9・4)の日」!!

先月号でもご紹介させていただきました木祖村の伝統工芸品「お六櫛」、その職人技を間近でご覧いただける「お六櫛実演」を開催いたします!

日時:9月4日(土)実演①11:00~12:00

                    実演②13:00~14:00

場所:木祖村アンテナショップ「源気屋桜山店」

お六櫛つくりの職人が木祖村からやってきて、目の前で伝統の櫛挽き技を実演いたします!職人の見立てでお気に入りの1本を探していただくことも可能ですよ!

≪お六櫛フェアも開催!!≫

 9月4日(日)~10日(土) 10:00~17:00

たくさんのお六櫛をご用意してお待ちしております!

期間中はアンテナショップは無休で営業いたします。

 

奈良井宿&木祖村を満喫!

歴史と文化と紅葉の秋ツアー」開催!

東海地区に住む木祖村出身者&木祖村好きの方々が集まる「東海地区木祖村人会」がバスツアーを企画しました。今年は「中山道」名称統一300年の節目の年。その歴史を感じながら、木祖村との縁も深い宿場町・奈良井宿と秋の木祖村を満喫できる交流バスツアーです。お昼はみんなで楽しく美味しいBBQ&キノコ汁をご用意! 

日 程:10月29日(土)日帰り 

参加費:大人7500円、こども(小学生以下)半額

発 着:金山駅周辺(7:30頃)

  ~奈良井宿・木祖村~金山駅周辺(19:30頃予定)

応募受付期間:平成28年9月9日(金)まで。

詳しくは東海地区木祖村人会事務局まで。

TEL: 052-680-7350/FAX: 052-680-7370

 

「中山道」名称統一300年記念。

『皇女和宮御下向行列』再現イベントが開催されます!

幕末の激動期、開国派・尊皇攘夷派と揺れる国内。公武一和のもと仁孝天皇の皇女・和宮の14代将軍徳川家茂への降嫁が決まりました。総勢8万人ともいわれる空前絶後の大行列、この皇女和宮のお輿入れの様子を再現する「皇女和宮御下向行列」を開催いたします。

ぜひ皆さま当時の様子をご覧にお出かけください!!

11月6日(日) 午前: 薮原宿 / 午後: 奈良井宿

☆皇女和宮役・行列参加者の募集も行います☆

応募受付期間:平成28年9月5日(月)まで。

詳しくは街道交流事業実行委員会事務局まで。TEL:0263-88-8722/FAX:0263-52-1553

編集後記

編 集 後 記

 「暑さも寒さも彼岸(秋分・春分)まで」というように、この組合だよりが皆様のお手元に届くころには、だいぶ過ごしやすくなっているでしょうか。

 去りゆく夏には、様々なことがありました。広範囲な水害とはなりませんでしたが、8月2日夕刻からの集中豪雨は、名古屋駅付近をはじめとして夜遅くまで交通機関の混乱を招き、16年前の東海豪雨のことが脳裏をよぎりました。災害に備える意識は希薄となりがちであることを感じます。油断大敵ですね。

 リオ・オリンピックでは、日本選手の競技に向かい合う姿勢が素晴らしかったと思います。現地との時差が12時間ということで、競技のクライマックスは深夜から早朝にかけて訪れます。さすがに毎日リアルタイムで応援という訳にもいかず、普段はほとんど使わない録画機能も大活躍することとなりました。

 全体として、日本選手も勝利の喜びを率直に表現することが目立ったことに加えメンタル面での切り替えの早さに驚かされることが多かったと思います。例え、途中で厳しく苦しい展開になっても、決してあきらめず気持ちを前向きに切り替え、これまで積み重ねてきたことを試合の中で十分に発揮できるようにしていったことが、良い結果を生み感動を与えてくれました。応援する者も、また、選手のこれまでの努力に対し敬意を感じ、勇気と力をもらったような気がします。

 また、イチロー選手が大リーグのみで3000本安打を記録しました。ドラフト4位で入団したオリックスでの選手生活10年を経て、渡米してから16年目のシーズン、42歳で成し遂げました。快挙といってよいでしょう。普通この年齢を考えると、これまで通りの努力を続けるのは並大抵ではないでしょうが、ケガを予防するために試合前に1時間近くを費やしているといわれるストレッチも行い、少しでも長くプレーを続けてほしいと願います。

 これも8月初めのことでしたが、名古屋市上下水道局から組合への仮設給水栓寄託の拡大がなされました。すでに、2年前から協定を取り交わして、災害時におけるより迅速な応急給水を目指し、各支部2基ずつの寄託を受けていましたが、今回の寄託拡大により、地域の応急給水活動について一層大きな役割を担うこととなりました。災害時の本当に困ったときに、一番に駆けつけて地域の皆さんの助けになることは、地域に根差す組合加盟の工事店でなければできないことでありますし、地域での一層の信頼を勝ち取ることにつながっていきます。

 9月初めからは、防災訓練などの地域行事も盛んになってまいります。時に残暑もあるでしょうが、熱中症にならないよう体をいたわりつつ与えられた責任を果たしてまいりたいと思います。

                                 (E.Y)

 

 組合だより No.553(平成28年9月号)―――――――――― 

 

 

 

 

 

 

シャッチーくん

    

  

    ● 発 行 名古屋市指定水道工事店協同組合
            理事長  穂 刈 泰 男

 

    編 集 名古屋市指定水道工事店協同組合
           広 報 技 能 委 員 会
             名古屋市中区丸の内三丁目14番11号
             TEL (052)951−3240
             FAX (052)951−8883