『上野天満宮』第35回フォトコンテスト入賞 撮影:協立設備工業㈱田島 良子 氏
かわいい草花
モモ
モモの花は淡い紅色であるものが多いが、白色から濃紅色まで様々な色のものがある。五弁または多重弁で多くの雄しべを持つ。花柄は非常に短く、枝に直接着生しているように見える。ハナモモと呼ばれる観賞用の品種は源平桃・枝垂れ桃など庭木として、あるいは華道で切り花として用いられる。
会議コーナー
定 例 理 事 会
1.開催日時 1月7日(金) 午前10時 ~
1.開催場所 熱田神宮会館
1.理事定数 17名
1.出 席 者 理事17名
監事 2名 顧問 1名
特集コーナー
新春トップインタビュー
2022年の取組み・展望について12月15日に日本水道新聞社のインタビューに答えた新春トップインタビュー記事が掲載されましたので2月号と3月号の2回に分けて掲載いたします。
■設立70年
名古屋市指定工事店協同組合(以下、名水協)は、前身の名古屋市水道工事工業組合を発展的改組し昭和25年5月に発足いたしました。おかげさまで令和2年5月に設立70周年を迎えました。この70周年という節目を迎えたということで、記念総会や大規模防災訓練など記念行事を行う予定をしていましたが、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大により多くの記念行事を中止せざるえなくなりました。しかしながら、設立70周年記念事業として、名古屋市上下水道局へ被災時の応急給水や他都市への応援給水にお役立ていただこうと約3トンの水道水の運搬可能な給水タンク車を寄贈させていただきました。
名水協は名古屋市上下水道局の指定を受けた上下水道工事店で組織する団体です。加盟工事店は、宅地内における水道・下水道の施工を行っています。現在299の組合員で、名古屋市16区全てにネットワークを張り巡らせおり、地域に根差した上下水道サービスの一端を担っています。
組合活動として総務、資材、広報技能、業務管理の常設委員会をはじめ、人材育成、技能開発、修繕センター、防災事業をテーマとして専門部会を組織しており、コンプライアンスが徹底された組織運営を行っています。
また、上下水道局からの業務委託の増加から平成21年に官公需適格組合としての資格を習得しました。この制度は官公需の受注に対して意欲的であり、受注した案件は十分に責任を持って納入できる経営基盤が整備されている組合であることを中小企業庁からお墨付きを証明される制度であり、上下水道局から安心して業務を委託される組織体制を整えております。
さらには昨今の頻発する災害や不測の事故に対しても迅速に対応できるよう組合員間の非常連絡網を整備し、早期出動が可能な体制を構築しております。
■人材の底上げを後押し
名水協は、名古屋建築設備高等技術専門校を運営しています。当校は管工事設備に関する正しい基礎理論と専門学科を系統的に訓練するとともに、建築設備における多くの国家資格取得に向けて指導ならびに集中訓練を実施し、実践力を持った専門技術者を養成する訓練校です。平成5年開校以来、502名(うち女性62名)を輩出し、給水装置工事主任技術者や管工事施工管理技士、電気工事士、排水設備工事責任技術者など現場で求められる各種資格を取得しています。
青年部も活発に活動しています。今や52社、132名が所属され若い世代が中心となって技術力の底上げ、技術継承、管工事業の地位向上といった持続可能な業界に向けた推進役を担っていただいています。
青年部会コーナー
第177弾定期夜間勉強会
開催日令和3年12月15日
参加人数28名
技能開発部会・青年部会共催
第177弾の定期夜間勉強会は、株式会社川西水道機器様を講師にお招きし「鉛管の修繕について」をテーマに開催しました。
まずは、川西水道機器さんの自社紹介をしていただき、その後、主力商品であるSKジョイント(SK→創業者 川西千太郎のイニシャル)の説明と施工方法を学びました。
その中のSKⅩジョイントシリーズの特徴は、袋ナット部を外さなくてもそのまま管を挿入して締め付ける事ができます。さらに、中のパッキンと袋ナットのあたり面にテフロン加工がしてある事により、袋ナットの締付力が低減する為、ショートレンチで施工できます。パイプレンチが不要なので塗膜に傷がつかない為、耐食性が高い事を学びました。
さらに、離脱防止金具は通常、管種によって種類が変わるのですが、離脱防止金具は分解できる事を実物のSKジョイントを使って確認する事ができ、金具の種類を用意しておけば、互換性がかなり高い事を学びます。
最後に今回のテーマである鉛管の修繕について、鉛管から異種管へ切り替える為の異種ソケットの説明と施工方法を動画にて視聴しました。
やはりSKジョイントはナット等を外す事もなく、低トルクで締付ける事ができる為、緊急修繕の漏水対応等で施工効率が高いなと感じます。
ただ、鉛管も1種と2種がある為、実物を確認してからでないと継手を用意できない部分は、難しいところがあるなと思いました。
今回の定期夜間勉強会は久しぶりにお弁当も支給され、少しずつですが、今まで通りに各種イベントが開催されていくと良いなと思いました。
今後も皆様のご参加をお待ちしています。
青年部会 熱田支部 水谷 武也
青年部会コーナー
土曜学習プログラム
開催日令和3年12月18日
場 所 熱田区千年小学校
令和3年12月18日(土)に千年小学校にて土曜学習プログラム「水環境体験学習」を開催しました。
今回の参加児童は25名で、7つのグループに分かれ徹底した感染対策の中、開催されました。
前半は㈱LIXILによるクイズ形式の紙芝居で水についての学習をします。
普段の学校の授業とは全く違う内容なので、みんな興味津々で小学生は真剣な眼差しで耳を傾けていました。後ろで見学していたのですが、気が付けば私も同じように真剣に聞いていました。
後半は私たち名水協青年部会の出番です。体験内容は実際に使われるパイプ、工具を使用して水道管を組付けます。
初めに今回モデルとなる完成した見本作品に、実際に水を流して蛇口の裏側の仕組みを説明します。その時点でもう子供たちは釘付けで目が輝いています。それにつられて私たちも自然と気合がはいります。
いざ、配管体験になるとみんな無我夢中。その中でもしっかりとルールと順番は守ります。小学生は無垢です。自分ではなく他の子が作業しているのを横からアドバイスしたりする子もいました。プロの目からみてセンスがいい子もいます。是非将来は水道業界に来てほしいものです。いや弊社にスカウトを、、、
徐々に完成していく配管をみて建設的な思考も勉強できたかなと思いました。
小学生の成長の過程に今回の学習プログラムが影響を少しでも与えられたら嬉しいです。
家に帰って誰かに今日の学習プログラムを少しでも話してもらえているなら、尚嬉しいです。
名水協青年部会としても参加させていただいている毎に成長を感じております。
来年も是非協力させていただきたいと思います。
青年部会 瑞穂支部 桜田雅己
特別寄稿コーナー
下水道の有難さ
名古屋市上下水道局 営業部料金課主幹 辻󠄀下 恵理子
今年度から7年ぶりに上下水道局料金課に戻ってまいりました辻󠄀下でございます。日頃、名古屋市指定水道工事店協同組合様には、水道関係だけでなく下水道利用の勧奨業務委託にて大変お世話になっております。
以前料金課に在籍していた時分にも、この組合だよりに「水の有難さ」として海外の水道事情を紹介させていただきました。(2014年7月号、バックナンバーもありますのでご興味のある方はぜひ!)今回は2015年に台湾旅行に行った時の下水道について紹介したいと思います。
3泊4日で台北から東側は飛行機と特急列車で花蓮まで行って一旦台北に戻り、西側は新幹線で台南や高雄まで往復するという弾丸ツアーでした。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、台湾では日本の新幹線技術が導入されており、JR東海の700系と同じ車両に乗ることができます。
その新幹線に乗る際、待合室で時間調整したのですが、トイレの清潔さに驚いた覚えがあります。言うまでもなく台湾のトイレは中国と同じく水洗ではあるもののトイレットペーパーはなく、使用したちり紙を脇にあるゴミ箱に捨てなければなりません。ということは、どうしても美観だけでなく匂いが気になりますし、誤って流した紙を詰まらせてしまい使用禁止となることもたびたびです。
原因として排水設備能力の問題もありますが、水に溶けやすいトイレットペーパーがあまり普及していないトイレ事情があるようです。
ところが、そこでは日本と変わらない個室のきれいさで、トイレットペーパー完備、当然紙も流せる快適なトイレでした。新幹線自体も時間に正確で車内の清掃が行き届いており、移動が苦になることはありませんでした。
おそらく運行システムやメンテナンスに至るまで日本の技術が導入されているのでしょう。世界に誇れる日本の下水道の良さを再認識できた旅行でした。
2020年以降はコロナ禍で久しく海外旅行に行けておりませんが、また可能になればいろいろな国に行ってみたいと思っています。これからもきっと日本のさまざまな環境やサービスに感謝することになるでしょう。それらの有難さを実感しながら、今後も職務に邁進していきたいと思います。
筆の泉コーナー
アゲハ蝶(たまに蜂)
名古屋市上下水道局 総務部調査課 事務管理係
主事 毛利 友紀
家の庭にレモンの木がある。植木鉢に植えられた小さな木なのだが、アゲハ蝶には大人気で、毎年春から秋にかけて葉に大量の卵を産みつけていく。卵からかえった幼虫はレモンの葉を食べて成長するのだが、気づくといなくなっている。恐らく鳥などに食べられてしまうのだろうが、ある日それを不憫に思った家族が1匹の幼虫をレモンの木から回収し、玄関に置いた虫かごで飼い始めた。しかし、育て始めると親心が湧いてしまうらしく、幼虫を見つけるたびに回収を繰り返し、あれよあれよという間に数が増えてしまった。大量の幼虫を育てるために虫かごは2つになり、毎日近所の畑から餌のミカンの葉をとり、時に虫かごから脱走した幼虫を探し回り、従姉妹の家に里子に出されたりしながら、最終的に50匹のアゲハ蝶と7匹の蜂を羽化させることに成功した。
ん?蜂・・・ そう、蜂を育てたつもりは毛頭ないのだが、7匹も蜂が誕生したのである。その悪夢は、ある日家族から送られてきた「アゲハの虫かごに蜂がいる」という意味不明なLINEから始まった。虫かごに蜂が入れる隙間なんてあったかな、そもそも虫かごは家の中にあるのにと思いながら帰宅すると、なんとその後もう1匹蜂が現れたという。これはさすがにおかしいと思い、ネットで検索してみた。すると、どうやらこの世には寄生バチというものが存在し、今回我が家に現れた“ヤツ”はアゲハヒメバチという種類ではないかと判明した。アゲハ蝶の幼虫に産卵し、幼虫を殺さない程度に食べながら成長し、蛹になった後に宿主を食べつくして成虫になるという、全身に鳥肌が立つような生き方をするらしい。確かに、冷静に考えれば“ヤツら”の行動はおかしかった。凄まじい食欲で、他の幼虫は必ず食べ残す葉の葉脈まで食べつくし、虫かごの壁を何度も登ったり降りたりを繰り返していた(普通の幼虫は、天井で蛹になるために壁を登るぐらい)。
蜂の誕生は、自然の営みはある意味残酷ですごいんだなと思わせる出来事だったが、その後立て続けに5匹の蜂がかえったときにはさすがに落ち込んだ。このまま全部蜂だったら悲しすぎると思っていた矢先、きれいなアゲハ蝶が誕生し、蜂には申し訳ないがすごくホッとしたのを覚えている。結局、蜂が誕生したのはこの時だけだったが、しばらくは「お前は本当にアゲハ蝶か?」と疑心暗鬼に陥ってしまうほどの衝撃だった。
ところで、虫かごにはまだ3匹の蛹がいる。どうやら蛹のまま越冬するらしい。春、きれいなアゲハ蝶がかえるのを楽しみにしつつ、心のどこかで蜂だったらどうしようと思ってしまう自分に苦笑する日々を送っている。
談話室コーナー
赤い糸
瑞穂支部・CM
小説「優駿」をご存じだろうか。芥川賞作家の宮本輝が一頭のサラブレット競走馬のオラシオン(祈り)の誕生から日本ダービーまでの成長と、それを取り巻く人たちの人間模様を描いた物語で、ベストセラーになり映画化もされたので覚えておられる方も多いのでは。
この年末年始はおこもり状態だったため、書棚から取り出し再度読み進めたが、北海道静内の小さな牧場の息子と、馬主の美しい娘との淡い恋模様。牧場主と調教師、馬主同士の若駒をめぐる争い。馬主の経営する企業の盛衰と、会ったことのない難病の血のつながった息子に、自身の腎臓を分け与えるか葛藤する様。ライバルの騎手同士のドロドロとした駆け引き等、一頭のサラブレットを軸に、それに関わる人々の悩み・苦しみ・怒り、そして喜びと感動に引き込まれ、改めてこの小説の面白さ、素晴らしさを再確認した次第。競馬ファンでなくともきっと感動されるかと思うのでお勧めします。
私の亡き父は戦時中満州で騎馬兵だったこともあり大変な馬好きで、晩年、豊明の某病院に入院中は競馬場側の高層階の病室に双眼鏡を持ち込みレース観戦をしてたほど(何故か馬券購入は一度もしてませんでしたが)その影響か馬に興味を持ち、知れば知るほど競馬の、サラブレットのミステリアスさに引き込まれます。
ミステリアスといえば、競馬は時として不思議な結果をもたらすことがあります。古くは1991年有馬記念。JRAのこのレースのキャッチコピーは「名優たちの競演」。結果は1着ダイユウサク、2着メジロマックイーン。松田優作とスティーブマックイーンの日米名優の競演でした。2001年のアメリカ同時多発テロの年での同レース、1着マンハッタンカフェ、2着アメリカンボス。2012年はその年の漢字が「金」で1着ゴールドシップ。2017年その年の漢字「北」で1着キタサンブラック。語呂合わせといえばそれまでですが、あまりにも予想が当たらないと縋りたくもなります。
語呂合わせ予想といえば有名なのは、タレントで競馬評論家であり解説者の井崎修五郎さん。この方の予想は評論家なのに見事に当たらない。「競馬で当てるにはどうしたら?」の問いに「僕の予想を買わないこと」とのたまわったそう。
しかし、彼が今の奥さんの「セイコ」さんと結婚を決めたのは、1979年の日本ダービーでカツラノハイセイコに有り金全部ぶち込み大当たりしたからだそうな。そんな彼の有名な一言、「競馬のように、なくても困らないものが存在できる世の中が平和なんです」。けだし名言ですね。
さて、晩秋の牝馬G1競争、エリザベス女王杯。1着はなんと10番人気のアカイイト。運命の赤い糸に導かれ大仕事をやってのけました。直前に秋篠宮眞子さまが婚約から4年小室さんと赤い糸を紡ぎ続け、晴れてご結婚されたことに想いをはせた人がどれほどいたことか!?
皇室と競馬を並べるなんてとは思いますが、天皇賞や高松宮記念などの縁のレースもあるのでよろしいかと。それにしてもアカイイトの父がキズナ(絆)ときてはでき過ぎか。この国の平和とお二人の末永きお幸せを心からお祈りいたします。
そういえばこのレース、アカイイトの鞍上は幸ジョッキーでした。
消防コーナー
地震に備える69
名古屋市消防局OB 近藤 博
昭和20年(1945年)三河地震(6)
引き続き、「中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」報告書1944
東南海地震・1945三河地震 平成19年3月」の報告書を中心に、三河地震の被害をみていきます。
○ 三河地震(その6)
三河地震では、愛知県三河地方に、局所的ですが非常に大きな被害をもた
らしました。しかし、その被害の実態は近年まであまり知らされておらず、
「隠された地震」であるともいわれてきました。その主たる原因は、この地
震の発生が太平洋戦争中だったため、被害報道がほとんどなされなかったこ
とに起因しています。
5 三河地震に関する資料
三河地震による被害資料は、戦時報道管制のため意図的に隠され、地震直
後には公表されていなかったものが多くあります。そうした背景から、現在
に伝えられている資料には「極秘」の文字が表紙に記されているものが多数
存在します。
また、市町村が作成した震災見舞金交付等の事務書類には、被害状況が記
されていましたが、終戦直後の混乱や、その後の市町村合併などの際に整理
されてしまったものも多く、いくつかの残された被害統計だけでは、資料ご
との数字のばらつきが大きく、被害の実態を把握することを難しくしていま
した。
1970年代になって、愛知県防災会議が被害実態を把握するための調査に取
り掛かり、愛知工業大学教授であった飯田汲事氏が中心になって、被害統計
をまとめています。
それが、本稿でも度々採り上げている「「昭和20年1月13日三河地震の
震害と震度分布」愛知県防災会議地震部会 飯田汲事 昭和53年2月発行」
の資料になります。
昭和20年(1945年)三河地震の被害の総括
市町村名 | 死 者 | 負傷者 | 住 家 | 非 住 家 | ||
全 壊 | 半 壊 | 全 壊 | 半 壊 | |||
名古屋 市 | 8 | 26 | 72 | 460 | 141 | 562 |
豊 橋 市 | 1 | 4 |
| 39 | 5 | 3 |
半 田 市 | 12 | 5 | 124 | 333 | 31 | 79 |
知 多 郡 | 0 | 2 | 33 | 388 | 109 | 193 |
碧 海 郡 | 851 | 1,134 | 2,829 | 6,950 | 4,812 | 7,485 |
幡 豆 郡 | 1,170 | 2,520 | 3,693 | 6,388 | 3,468 | 5,751 |
額 田 郡 | 26 | 18 | 41 | 81 | 16 | 6 |
宝 飯 郡 | 237 | 151 | 333 | 1,443 | 515 | 770 |
渥 美 郡 | 1 | 6 | 92 | 459 | 83 | 261 |
愛 知 郡 | 0 | 0 | 2 | 9 |
|
|
中 島 郡 | 0 | 0 | 2 | 2 | 5 | 11 |
葉 栗 郡 | 0 | 0 |
| 3 | 2 | 3 |
合 計 | 2,306 | 3,866 | 7,221 | 16,555 | 9,187 | 15,124 |
(出典 「昭和20年1月13日三河地震の震害と震度分布」愛知県防災会議地
震部会 飯田汲事 昭和53年2月 P 18)
この表からは、被害は愛知県下のみに限られており、特に現在の西尾市を中
心とした幡豆郡と、現在の安城市を中心とした碧海郡の2つの郡に突出して被
害が集中し、次いで現在の豊川市を中心とした宝飯郡が被害を受けていたことがわかります。
まさに、この地震は三河地方に大きな被害をもたらした「三河地震」であっ
たことになります。
木祖村コーナー
木祖村だより
事務局だより
事務局だより
名古屋建築設備高等技術専門校・令和3年度(第29期生)の週2日の講義は新年1月から週3日の配管実技を残すのみとなり、2月1日に行われる技能照査の学科試験で全てが修了します。昨年4月16日からスタートした講義も訓練生にとっては長いようで短く感じたことでしょう。
コロナが終息しないため、やむなくZOOMの授業になったり、観光バス利用による施設見学等が実施できないこともありましたが、概ね予定通り時間割は進行しました。
日を重ねるごとに仲間意識も強くなり、活気のある教室で互いに交友を深め、真剣に講義をうける姿はとても印象的でした。
これまでの日々が、思い出に残る良き体験であったと感じてくれたら幸いです。
人生の彩が一つでも増えることは生きた証であり、財産です。
技術技能を備えた第29期生の今後の活躍を大いに期待するとともに、3月23日に15名全員が満面の笑顔で修了式を迎えることができますように。
Y・M