『小野川湖の夕日』第37回フォトコンテスト入賞 撮影:ダイダン株式会社名古屋支社 舟木 嵩 氏
かわいい草花
ルリマツリ
撮影:水野 博子 氏(安井管工業㈱)
ルリマツリは丈夫で育てやすい熱帯花木で、涼しげな青色の花が魅力である。プルンバゴの名前で呼ばれることもある。
初夏から晩秋まで長期間にわたって次々と開花する。寒さにも強く、東京でもよく戸外で冬越しする。庭植えにすると大きく育って見ごたえがあり、ほかの植物を覆いつくしてしまうほど生育が旺盛である。
会議コーナー
定 例 理 事 会
1.開催日時 1月9日(火)
午前10時
1.開催場所 熱田神宮会館
1.理事定数 18名
1.出席者 理事17名 監事2名
熱田神宮にて集合写真
組合三役
総務委員会
広報技能委員会
資材委員会
業務管理委員会
お知らせコーナー
定期夜間勉強会200回記念特別公演
お知らせコーナー
第40回 組合だよりフォトコンテスト
青年部会コーナー
支部対抗スポーツ交流会
開催日 11月25日(土)
場 所 スポルト名古屋、浩養園
参加者 99名
11月25日(土)スポルト名古屋にて支部対抗スポーツ交流会を開催しました。17時30分からの開催となり、お休みの方やお仕事終わりに参加していただいた99名で開催され、会場と人数の関係でワンフロアの貸切で行いました。
子供から年配の方もできるボウリングは交流会として参加しやすいスポーツなので名古屋市上下水道局、NAWS、DX推進会、愛管連、組合理事、事務局、各支部の皆様にご参加いただき、対抗戦の結果はなんと組合理事優勝となりました。年齢問わず良いスポーツ交流ができたと思いました。
その後は浩養園で親睦会を行いました。去年と同様ジンギスカン付きの食べ飲み放題です。短い時間ではありましたが皆様大いに食べて飲んで楽しんでいただけたのではないかと思っております。
2年連続となるスポルト名古屋での開催でしたが、令和5年いっぱいで閉鎖という事です。長年愛された場所で最後に大きなイベントができて良かったです。また同様に星ヶ丘ボウルも年内に閉鎖とのことで来年のスポーツ交流会はどうなるのか分かりませんが、来年度も皆様が楽しめる交流会を開催できるように取り組んでいきたいと思います。御参加ありがとうございました。
青年部会 守山支部 加藤 亮
青年部会 穂刈会長 挨拶
穂刈理事長 挨拶
名古屋市上下水道局 川添給排水設備課長 挨拶
穂刈理事長 始球式
青年部会コーナー
支部対抗スポーツ交流会《全体風景》
《支部対抗スポーツ交流会 全体風景》
スポーツ交流会風景(1)
スポーツ交流会風景(2)
スポーツ交流会風景(3)
団体戦1位 理事チ-ム
団体戦2位 熱田支部
団体戦3位 天白支部
個人戦1位 小池一雄 様 株式会社あいしん
浩養園での親睦会
青年部会コーナー
第198弾定期夜間勉強会
開催日 令和5年12月20日
場 所 水道会館
参加者 18名
第198弾定期夜間勉強会は、シーケー金属株式会社様を講師にお招きし、「金属継手について」をテーマに開催致しました。
今回ご紹介いただいた金属継手はTLジョイント(拡管式)と1押継手(ワンタッチ式)です。
TLジョイントは大きく4つの特徴「1.低トルクによる高い施工性」「2.耐震性に優れた緩み止め」「3.安全な施工機能」「4.施工後の視認性の高さ」を持つステンレス配管用拡管式継手です。各種認証を取得、国土交通省の公共建築工事標準仕様書に対応しているため、公共工事でも利用できます。
1押継手は専用工具不要でパイプを差し込むだけで接続できるTPD(SU管)用管継手です。ワンタッチ式で施工が大変スピーディーとなり、改修工事や夜間工事など、工期が限られる現場では重宝されると思います。また、通水しなければ1押継手も再施工可能である点も魅力的だと思いました。
どちらも実物をご用意いただき、管の切断から施工方法まで図解と共にご説明いただきました。実際に触れることで、現場での施工経験がない私にも理解を深める良い機会だったと思います。
参加者の皆様も興味津々で、質疑応答の時間では実際の現場でのユースケースに関する質問が飛び交っていました。
今後も業務上役立つような定期夜間勉強会を提案していきますので、皆様のご参加お待ちしております。
青年部会 北支部 古山雄基
第198弾定期夜間勉強会 全体風景
講師からの説明の様子
青年部会コーナー
青年部会メンバ-大募集!!
特別寄稿コーナー
『 あ り が た い も の 』
名古屋市上下水道局 営業部主幹(普及促進・汚水排出量調査)髙見 紀代子
名古屋市指定水道工事店協同組合のみなさまには日頃より本市の上下水道事業にご支援・ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。私は、今年度4月より料金課主幹を拝命いたしました髙見と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
今回は組合だよりに掲載いただけるということで、これまでのお仕事を通じて感じていることをお話させていただければと思います。
時を遡ること20年前、私は事務職として名古屋市役所に入庁しました。幾つかの職場を経験したのち、上下水道局に異動し、今年度で7年目を迎えました。上下水道事業に携わる中で改めて意識するようになったことがあります。
『水をおいしく飲めることはありがたいこと。』
我が家では、朝起きてイチバン、まだ眠たい目を擦りつつキッチンでコップ1杯の水を飲むのが習慣になっています。寒い日は温めて飲むことでカラダの中からぽかぽか温かくなり、ようやく目が覚めてきます。
私の10歳になる家族も、主(あるじ)につられ、寝起き早々カラダをぐぐっと伸ばし、ひとあくびした後、彼専用のウォーターボウルに入った水を飲みます。寒い日はひと飲みした後、そのままストーブの前で二度寝を堪能したりしています🐈
これは、何気ない我が家のモーニングルーティンですが、蛇口から出てくる水を何の迷いなくゴクゴクと飲めるということは、決して当たり前のことではなく、幸福なことなのだと実感しています。
今年の元日、石川県能登地方を巨大な地震が襲いました。大災害は一瞬にして私たちから当たり前の日常を奪っていきます。当たり前に蛇口から出ていた新鮮な水は止まり、生活のための水を手に入れることも困難な状況に陥ります。現地の状況を見て、有事の際に水を手にすることの困難さ、貴重さを改めて実感しました。
生まれてからずっと名古屋で暮らしてきた、そして大きな災害に遭遇したことのない私にとっては、そのまま飲める水道水は子どもの頃からいつでも当たり前にすぐそばにあるものと思っていました。でもそれは、何事もない平和な日常が続き、おいしい水を届けてくれる、使った水をきれいにして自然に返してくれる仕組みが安定稼働することで成り立っており、おいしい水の循環を支えてくれている多くの方の技術や協力に支えられて享受できているものなのです。
上下水道事業に携わることで、私は『水』が尊いもの、ありがたいものであることを再認識できました。
大切なものは失って初めて気が付く、とよく言いますが、『水』も『家族』も、人生の中で身近なものこそ、日々感謝の気持ちを忘れずに、大切にしていこう。そう、新年の決意に至るのでした。
私たちは毎日安全でおいしい水を手にしている。
そう、水を安心しておいしく飲めることは、有り難いこと。
今日も寝起きにキッチンでコップ1杯の水をゴクゴク、感謝の気持ちを添えて。
筆の泉コーナー
応援上映について
名古屋市上下水道局 配水課
事務係 多田 まあり
皆さんは映画の応援上映というものはご存知でしょうか。
元々はアイドルアニメの映画版などで通常の上映とは別に実際のアイドルのライブと同じようにペンライトを振ったり声を出したりすることが出来る上映回として始まったものですが、最近ではアイドルもの、アニメ作品に限らず様々な映画で度々行われており、かなりポピュラーなものとなっているかと思います。
自分はもともとアイドルのライブに行ってペンライトを振ったり声を出したりなどして盛り上がることが好きなので、こういった応援上映も知っている作品があれば行くことがあったのですが、昨年上映された映画の応援上映に突然ハマってしまいなぜか50回以上同じ映画を観る結果となりました。
どうしてこんなに同じ映画を観ることになったのか、原因の一つとして入場者特典があります。これは映画を観る際に入口で映画に関連するグッズをもらえるというものなのですが、これが毎週のように内容が変わり、複数種類ある中ランダムで1つしかもらえないものも多いので欲しいものを求めて複数回鑑賞させる恐ろしい仕様になっています。この特典のために時間休をとって発売時間に映画のチケットをとり、朝から晩まで1日中同じ映画を7回、映画館をはしごしながら観ることもありました。
二つ目には純粋に映画を観ることが楽しかったからです。応援上映はペンライトを振り、画面の中のアイドルと同じように踊り、去年はコロナの影響で声出しは出来なかったものの拍手や手拍子で盛り上がりながら映画を観ることが出来てさながら実際のアイドルのライブのように客席が一体となり楽しむことができるにもかかわらず、金額は映画の価格なのでとてもリーズナブルで映画館さえあれば仕事帰りなどでも気軽に行ける、とても費用対効果の高いエンターテインメントなのです。映画自体もすべてCG映像でしたが近頃の技術向上は素晴らしく、想像するCG映画よりもはるかに高クオリティで、まるで実際のライブ映像を観ているようで観ていて飽きません。そして観ていくうちに今まで気付かなかった細かい発見があったり、映像や音響にこだわりだしてわざわざ遠方の映画館に足を運んだりと同じ映画を観ていてもたくさんの楽しみ方が出来ます。
1年たって冷静に考えると意味が分からないくらい同じ映画を観ていたな、と思いつつもとても楽しい上映期間でした。クレジットカードの明細でミッドランドスクエアシネマが一番高額になっているのを見たときはかなり恐ろしかったですが、今はたくさんの種類の応援上映があるので皆さんも興味があるもので開催されていたら是非とも足を運んでみてください。
談話室コーナー
青年部会と組合定期夜間勉強会
天白支部 R・I
自分が最初に青年部会に入りお世話になったのは今から20年数年ほど前でした。当時は事業の数も現在ほど無く、2代目、3代目後継者が多かったです。そんな中に自分も天白区から代表して青年部会の役員会に行くようにはなりましたが正直、天白区から中区の組合まで4,50分かけて行くのが大変だったので最初のころはあまり気が進まなかったのを覚えています。そんな中、当時の先輩役員の方々からいろいろな事業の提案があり企画をしていく内にやりがいと責任感が出てきて役員会にも進んで参加するようになりました。
そんな中で現在でも続いている事業はたくさんありますが、特に夜間勉強会は毎月の事業で題材を見つけるのが大変だったことを思い出します。
2023年12月の組合だよりを読んで定期夜間勉強会も第196回になっているのをみてこんなに続いているんだと思いました。
夜間勉強会はそもそも自分たちが青年部会にいるころ、当時の青年部会の先輩達に言われて始めた事業であったような気がします。
組合員の皆さんを対象にするから昼間ではなく夜間にした方が参加し易いのではないかとか、夜間であればご飯をどうするのかとかいろいろな問題がありましたが当時の親組合の理事さん達も親身に相談にのっていただきながら始まった事業であることを覚えています。
当時は中々、親組合の理事さんとはお話が出来なかったのですがこの頃から、青年部会で企画したいろいろな事業を親組合の理事さんたちに相談しながら行うことが出来たような気がします。
夜間勉強会も第196回を数え、現在も企画をしながら続けてくれている現役青年部会の皆様に感謝です。これからも継続事業として続けて欲しいと思います。
最後に青年部会に約14年ほど在籍をしていましたが、今思い返すと青年部会の先輩、後輩、また他都市の青年部等いろいろな方と知り合う事が出来、本当に良かったと思います。これから青年部会に入ることを考えている方がいれば是非とも入会して役員になって頑張ってください。
定期夜間勉強会(宅内漏水調査)
定期夜間勉強会(高所作業車特別教育)
法律コーナー
非違行為と退職手当
弁護士 成 瀬 洋 二
年始から大きな災害や事件、事故が続きました。まちを興したり、信用を築いたりするには時間がかかる一方で、それらが壊れるときはあっという間です。自らができることに専念し、再度、襟を正すことが必要であると改めて感じました。
今回は、県立高校の教諭であったXが飲酒後に自家用車を運転し、物損事故を起こしたことから、教育委員会Yが懲戒免職処分と退職手当等(1724万6467円)の全額不支給の処分をしたことに対し、Xが当該処分は重きに失するものでYの裁量権の逸脱濫用があると主張してその取消しを求めた事案(最高裁判所令和5年6月27日判決)をご紹介します。
第1審は、退職手当が勤続報償としての性格に加えて、賃金の後払いや退職後の生活保障の性格を有すると述べた上で、Xが本件以前には特段の問題を起こさずに約30年間、教諭として誠実に勤務をしていたことや本件事故が物損事故にとどまることなどを考慮し、退職金の全額不支給の処分はXの非違行為の内容と比べて、あまりに不利益が大きいと評価し、本件処分を取り消しました。
一方、第2審では、Xの非違行為の内容等から、退職手当の大幅な減額はやむを得ないとしつつも、長年勤続してきたXの権利の面から、不支給の判断には慎重な配慮が求められるとして、退職手当の3割に相当する517万3940円を支給しないとした部分のみを取り消すとの判断を下しました(7割減額を相当と判断)。
最高裁は、Yの広い裁量を認め、退職手当不支給の処分が社会通念上著しく妥当性を欠いている場合に違法と判断すべきであると述べた上で、公立学校の教諭であるXの非違行為は公立学校の公務に対する信頼等に重大な影響を及ぼしたと評価して、本件全額不支給の処分を相当と判断しました。なお、最高裁判事の中には、本件よりも後に、警察官が酒気帯び運転で停職3ヶ月とされた例があり(退職金が減額されることはない。)、その処分との均衡などを述べて、控訴審を支持する意見もありました。
本件は各審級や最高裁判事の中でも判断が分かれた事案であり、最高裁が退職手当の支給制限について初めて判断を示したものでした。本件は公務員の事案ですが、処分権者に広い裁量を認めた点については、今後、一般企業における退職金の支給制限の場合にも影響を与える可能性があります。もっとも、広い裁量が認められたとしても、退職金の支給制限をする場合には、非違行為の内容や企業に与えた影響などを総合的に勘案する必要がある点には注意が必要です。
木祖村コーナー
木祖村だより
事務局だより
事務局だより
家族でテレビを見ていると北陸地方で地震予測の速報が出ました。その直後スマホのけたたましい音が鳴りました。みんなびっくりしてテレビの画面を見ると地震予測がこの辺りまで広がっていました。その直後、揺れが始まりました。ゆっくりとした横揺れがなかなか収まりません。初めは落ち着いていましたがあまりにも揺れが長いので、何かしなくてはいけないと思いましたが何もできませんでした。1月1日にこんな恐ろしいことが起こるなんて信じられない。やはり、地震は予測が難しいと実感しました。
ニュースによると1月1日午後4時10分頃、石川県志賀町で震度7(マグニチュード7.6)の地震があり、津波が来るので高台に逃げて下さいと大声で伝えていた。正月なので、家族で帰省していて普段生活している場所と違う方も多く、避難するのも大変だったと思います。1月3日の午後のニュースでは、死者65名の発表があり、珠洲市長は『9割方の家屋が全壊やほぼ全壊という状況で壊滅的な被害だ』と答えていました。
『輪島朝市』で知られる輪島の観光名所『朝市通り』周辺では大規模な火災があり、津波の影響で川の水が引き消火用の水が確保できず、約200棟が被害にあったそうです。地震の影響で被災地では陥没やひび割れで道路が閉ざされ、支援物資が届かず水や食料も足りない状況とのことです。
そんな中、二次災害というべきか翌日の2日午後4時47分頃羽田空港での乗員乗客379人の日航機が能登半島地震の対応で新潟空港基地へ支援物資を搬送する途中の海上保安部の航空機と滑走路で衝突炎上し5名が亡くなりました。日航機では、近くで炎が上がり恐怖の中、乗務員の的確な指示と指示に従う乗客の協力のおかげで全員無事で、世界中から驚きの声が上がっているそうです。
今回の地震では、物資もなかなか届かず寒さの厳しい地域なのでとても心配です。自衛隊や消防の方々が毎日厳しい訓練をされ、危険な場所や雪の中での救助活動には頭が下がります。各自治体からも支援物資や、名古屋市からも応援活動が向かっているそうです。
石川県では、備蓄物資が初日で底をついた自治体もあったそうです。組合ではBiz安否確認システムの導入や定期的に防災訓練を実施していますが、私たちも各家庭でいつ来るか分からない災害に備え、もう一度ハザードマップで避難場所の確認や備蓄品を増やすなど、今出来ることを家族で話し合い備えることが大切です。今は、災害にあわれた方が一刻も早く普通の生活ができるように祈るばかりです。
追伸:毎年ふるさと納税をしていますので今年は被災地に返礼品がない寄付をしようと思います。(N.Y)
名水協防災訓練(仮設給水栓設置訓練)
名水協防災訓練(ビニル管圧着止水訓練)