『一宮七夕まつり』第39回フォトコンテスト 入賞 撮影:水道組合 山口雄一郎氏
フォトコンテストコ-ナ-
令和5年度フォトコンテスト優秀作品
会議コーナ-
定 例 理 事 会
1.開催日時 7月3日(水) 午後2時
1.開催場所 水道会館
1.理事定数 18名
1.出席理事 17名
名古屋上下水道総合サービス㈱ 社長 岩間千晃様 挨拶
組合三役
総務委員会
広報技能委員会
資材委員会
業務管理委員会
青年部会コーナー
第66回 水道週間行事 なごや水フェスタ(1)
6月2日(日)名古屋市上下水道局主催の第66回水道週間行事「なごや水フェスタ」が鍋屋上野浄水場で開催されました。
名水協青年部会では職業体験と称しまして配管工作を行いました。
今回のブース出展の内容は、一般参加者の方々に私たち名水協の事をより多く知っていただこうと考え、安全性と集客性に比重を置き新たな配管工作体験ブースを作りました。その結果、あらかじめ寸法を切って小分けにしておいた塩ビパイプを9人同時に横並びで、各自図面を見ながら制限時間内に配管を組み立て完成を目指す。達成感を感じてもらえるような内容で今回は挑みました。
朝から予想を上回る大勢の方が押し寄せ、順番待ちの列を作り、今日を頑張ろうと心が奮いました。主に子供たちが一所懸命に配管を組立て、私たちはアドバイスや小さなお子様には少し手助けをしたりと終日大忙しで、あっという間に閉会の時間になりました。ほとんどの参加者の方に、楽しく満足していただけたと自分でいうのも恐縮ですが自負しております。
本年からは当名水協のマスコットキャラクター「シャッチーくん」も水フェスタに初参加となり、実際に触れ合ったり、一緒に記念写真を撮ったりとイベントがさらに盛り上がりました。そして私も「シャッチーくん」と記念写真を撮らせていただき、記憶に残る忘れられない思い出になりました。
次回もまた名水協青年部会は、なごや水フェスタに「シャッチーくん」と共に是非参加して、イベントを盛り上げていきたいと思います。
青年部会 瑞穂支部 桜田雅己
参加役員 集合写真
青年部役員 集合写真
青年部会コーナー
第66回 水道週間行事 なごや水フェスタ(2)
《第66回水道週間行事 なごや水フェスタ風景》
(左順)NAWS 丹下社長・名古屋市上下水道局 横地局長・名水協 穂刈理事長
名水協アンケート会場(1)
名水協アンケート会場(2)
配管作業体験ブース(1)
配管作業体験ブース(2)
配管作業体験ブース(3)
配管作業体験ブース(4)
マスコットキャラクター シャッチ-くん
青年部会コーナー
第204弾定期夜間勉強会
6月19日(水)午後6時30分より第204弾定期夜間勉強会を「TOTOテクニカルセンター名古屋」(大名古屋ビルヂング13F)で開催しました。
講師はTOTO株式会社にお願いし、内容は「トイレの最新技術を知ろう!」で開催しました。当日は29人の方にご参加いただきました。
またのご参加を心よりお待ちしております。
青年部会コーナー
土曜学習プログラム
6月29日(土)午前10時より名古屋市立枇杷島小学校で開催された土曜学習プログラムに「水環境学習」の講師として参加しました。
学習内容として配管作業体験学習を実施し、23人の児童に体験していただきました。
青年部会コーナー
青年部会メンバ-大募集!!
お知らせコーナー
第41回フォトコンテストのご案内
特別寄稿
能登半島地震について
名古屋市上下水道局
給排水設備課長 坪井 康夫
名古屋市指定水道工事店協同組合の皆様には日頃より本市上下水道事業にご支援・ご協力いただき、誠にありがとうございます。今回は組合だよりに掲載いただけるということで、能登半島地震について書かせていただきます。
1月1日、能登半島で突如として起きた地震は、私たちの元旦を一変させました。毎年恒例の実家でのんびりと過ごす予定が、携帯のアラートと共に急展開を迎え、次の瞬間、家族そろって新年を迎えていた私たちを震度4の揺れが襲いました。
木造家屋のためか、地盤が緩いためか、震度4とは思えないほど揺れ、急いで家の外へ出たところ、近所の電柱が大きく揺れているのを見て、より緊張感が高まったのを覚えています。揺れはやがて収まったものの、テレビ画面に映るアナウンサーの声には鬼気迫るものがありました。「命を守る行動をしてください」「今すぐ逃げてください」という言葉が繰り返され、事の深刻さが身に染みました。特に驚いていたのは、中学1年生になる娘です。彼女にとって初めての地震体験は、恐怖と不安で1時間経っても震えがとまりませんでした。
しばらくして私は水道復旧の調整隊長として1月16日に名古屋市を出発し、能登半島へ向かうことになりました。派遣先は珠洲市でしたが、能登へ向かう道のりで、さらに深刻な被害を目の当たりにしました。七尾市から珠洲市に至るまで、倒壊した家屋、裂けた地面、崩れた崖が続き、地震の痕跡が隅々まで広がっていました。重い瓦と地震の威力に耐え切れなかったのか、崩壊した古い民家が目につき、被害の深刻さが静かに伝わってきました。
水道の復旧作業は、予想以上の困難に直面していました。珠洲市では震源地に最も近いこともあり、取水施設から蛇口に至るまで全てを復旧していかなければならないほどのダメージを受けていました。浄水場の復旧作業はもちろん、配水池の滞水試験やポンプの試運転、配水管の漏水調査も水がなければ何もできません。珠洲市内の大部分の水を浄水している宝立浄水場へ水が届いたのは発災から20日後のことでした。
結局、私は珠洲市へ計3回出動して現地での応急活動に従事させていただきました。そして、名古屋市の応急復旧活動が終了したのは6月14日のことでした。発災から5か月以上経過したことになります。現在も水道管が地上に露出した仮設の状態が続いており、本格的な復旧はこれからです。倒壊した家屋の撤去作業も始まったばかりであり、多くの家庭では依然として屋内の給水管が破損して水が使えないご家庭も少なくありません。長期的な支援が必要であることから、名古屋市も含めた全国の水道事業体から長期派遣職員が現地で奮闘を続けています。
珠洲市での印象は、初めての派遣では時間が止まっているようでしたが、2回目には前を向き、3回目には前に進み始めているのを感じました。能登の人々は、困難に立ち向かう強さを示し、復興への長い道のりを歩み始めています。私たちの復興支援が、被災された人々の将来に少しでも寄与することを願っています。
【写真提供:名水協広報技能委員会】
筆の泉コーナー
私の故郷
亀石
名古屋市上下水道局 北部管路センター
技師 松﨑 俊介
皆さんは宮崎県に行ったことがありますでしょうか?陸続きになっているはずなのに、九州新幹線が開通しなかったので、ほかの県より行きづらい不遇な私の育ちの場所について、紹介させていただきます。
まず、最初に紹介させていただきたいのが、食べ物です。有名どころでいえばチキン南蛮や地鶏の炭火焼き、宮崎牛、霧島の芋焼酎、マンゴーなど、おいしいものがたくさんあります。中でもおすすめさせていただきたいのが、鳥刺しです。鶏肉を生で食べるという独特なものですが、あっさりとした旨みでとてもおいしいです。ふるさと納税の返礼品としてありますので、ぜひ食べていただきたいです。
次に観光地です。宮崎県は神話のふるさとと言われており、自然やパワースポットがたくさんあります。その中で、私のおすすめの場所を紹介させていただきます。
まず一つ目として、高千穂峡です。行くのが意外とめんどくさい場所ですが、宮崎に行ったらいの一番に行ってほしいぐらいオススメです。自然に囲まれた中写真で見るような滝があり、とても神秘的であり、なおかつ夏場に行くと避暑地としてとてもいい場所です。私の思い出の一つとして、高千穂峡の間に流れている川を手漕ぎボートで下っていくというものがあります。渓谷になっており、清流の中自然を楽しむことができます。また、近くで滝を拝むこともできます(毎回近くまで行き過ぎてびしょびしょになりますが…)。ほかにも遊歩道があり、自然に触れながら歩くことができます。
二つ目として、鵜戸神宮です。鍾乳洞の中に神社がある、珍しい場所になります。また、崖ぎわに歩道があり、地平線を見ながら歩くことができます。ここの有名なものとして、運玉投げというものがあります。岩礁の中に亀石という岩があり、その上にくぼみがあります。そこに石を入れられれば願いが叶うというものです。これが意外に難しく、男性は左手で投げなければならないため、狙いが定まらないです。ぜひ行った際には挑戦してほしいです。
ほかにも紹介したいものがたくさんありますが(農場とかモアイとか馬とかコーラとか…)、空欄が足りないため、割愛させていただきます。
私は毎年一回ペースで帰省していますが、困ったことに私の行ったことのない場所があったり、記憶違いになっている場所があったりします。そのため、祖父に会ったりお墓参りしたりで、思いをはせることがありますが、楽しく帰省しています。皆さんもリフレッシュがてら宮崎にフラっと行くのはどうでしょうか?
高千穂峡
談話室コーナー
支部旅行便り
猿岩
昭和支部・株式会社大同施設工業
邨瀬 和秀
昨年11月2日から5日にかけて、名水協昭和支部の組合仲間10名で九州旅行へ行きました。
まず飛行機で長崎県へ向い、対馬観光をしました。対馬藩主・宗家の菩提寺であり、日本三大墓地の一つとも言われている万松院を訪れました。美しく整列したいくつもの巨大な墓や樹齢千年を超える大杉を目の当たりにし、普段なかなか感じることのない荘厳な雰囲気に飲み込まれてしまいそうでした。その後、博物館などを見学してからフェリ-で壱岐島へ移動しました。
翌日にいくつかの観光地を巡りました。とりわけ印象的だったのが「猿岩」。その姿はまさに「横を向いたサル」にそっくりで、自然に造られたとは思えぬ程でした。どの角度が一番「サル」に見えるのかを仲間と探すのも興味深かったです。
壱岐島は、車を使えば端から端まで30分、ぐるりと一周するのに2時間ほどで、島内に点在する観光地(岳の辻展望台、鬼の岩屋、はらぼけ地蔵、左京鼻等)をたっぷり散策できました。「壱岐ちゃり」なる電動アシスト付のレンタサイクルがあるそうで、ゆったり海を眺めながら自転車を走らせるのも魅力的に感じました。身体も心も動かされて一石二鳥ではないでしょうか。
3日目は福岡と熊本へ。南蔵院と太宰府天満宮の参拝、熊本城を訪れました。3泊4日で3県を巡るというなかなかのタイトスケジュールでしたが、たくさんの観光地を周遊し、美味しい料理とお酒、温泉を堪能しました。日々の仕事の疲れを癒し、英気を養うことができました。そして何より、大切な仲間たちと楽しいひとときを共有し、仕事に対する共通のビジョンや考え方について学び合いながら、団結力を深める有意義な時間となりました。
法律コーナー
有給休暇はいつでも取れる?
弁護士 成 瀬 洋 二
有給休暇は、労働者が賃金を得ながら休みを取ることを認める制度であり、雇入れの日から6ヶ月間継続勤務し、全労働日の8割以上を出勤した労働者に与えられます(労基法39条1項)。
労働者に与えられた有給休暇は、労働者において取得する日を特定することができますが、多くの労働者が同時期に有給休暇を取るなど、その時期に有給休暇を取得することが事業の正常な運営を妨げる場合には、会社は、有給休暇の時期を変更することが出来るとされています。
今回は、ホテル経営を行うY社において、宿泊部部長であったXがハワイで予定されていた娘の結婚式に出席するため、2020年3月下旬頃に有給休暇を取得しようとしたところ、新型コロナウイルス感染症が流行し始めていたことから、海外渡航によってXが感染した場合に、Y社への否定的な評価が下され、事業の正常な運営が妨げられるとして、Y社が有給休暇の時季変更権を行使したという事案(札幌地方裁判所令和5年12月22日判決)をご紹介します。Y社による時季変更権の行使がXの渡航日の前日であったことなどの事情もあり、Xは、Y社に対し、時季変更権の行使に違法があったとして、損害賠償を求めました。
本判決は、まず、労働者が請求した時期に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合には、会社は有給休暇の時季変更権を行使できることを確認しました。そして、本件では、アメリカ大統領による国家非常事態宣言が発表された時期であり、Xがハワイに渡航した場合には新型コロナウイルスに感染する現実的危険性があったと述べ、実際にXが感染した場合、日本において大々的に報道され、Y社の事業継続に影響しかねないものであったと認定しました。また、時季変更権の行使日がXの渡航日の前日であったことについても、日々刻々と状況が変化していたことから合理的な期間内であると判断し、Y社による時季変更権の行使は有効であるとして、Xの請求を棄却しました。
本判決は、事業の運営を妨げるかどうかの判断につき、労働が確保できないことによる事業への影響ではなく、有給休暇の利用目的から生じ得る事業への影響についてまで広く考慮した点に特徴があります。最高裁判例において有給休暇の利用目的を考慮することは許されないと解されていたところ、本判決は、有給休暇の自由利用の原則に例外を認めました。このあたりの判断については批判もあり、渡航日の前日という時季変更権の行使日についても疑問が呈されているところです。本判決は、新型コロナウイルス感染症の蔓延という特殊な事情における事例判断であり、あくまで第一審の判断であって、判断が覆る可能性もあることから、今後の有給休暇の時季変更権の行使については、依然、利用目的について考慮することなく、慎重に判断した方が良いと思います。
木祖村コーナー
木祖村だより
事務局だより
地球温暖化について
暦の上では秋となるようですが、まだまだ暑い日が続いており夏真っ盛りと言っても過言ではありません。この暑さがいつまで続くか分かりませんが、体調管理には十分留意していかなければと思っております。
さて、この暑さの原因は何ですか?と聞かれれば「地球温暖化」と答える人が大半だと思います。地球温暖化とは、人々が生活することによって大量の温室効果ガスが大気中に放出され、地球の気温が上昇する現象であります。石油や石炭等の化石燃料を燃焼させることで温室効果ガスの排出量が大幅に増えてしまい、地球に熱がこもった状態になってしまったことが原因とされているようです。温室効果ガスは、主に二酸化炭素であり化石燃料を燃焼させることで発生しており、人々がエネルギーを消費することと、地球温暖化には密接な関係があるようです。また、二酸化炭素の吸収源である森林が伐採され続けていることも影響があり、地球温暖化が進行すると極端な気温の上昇や熱波による熱中症のリスク、強い台風や集中豪雨などの異常気象による災害、干ばつによる食料危機、海面上昇による居住地の喪失が考えられ、すでに身近な問題となっております。
我が家の話ですが、この暑さの中でも子供たちは公園いきたい!プールいきたい!外で遊びたい!と毎日のように言っており、子供たちにはこの暑さなんて関係なく、外で遊びたいと思うのかと感心しつつ日焼けや熱中症等のいいわけを考え、何とか屋内で遊んでもらえるよう交渉する日が続いております。
地球温暖化の問題は、今すぐ解決できるものではありません。次の世代の子供たちによりよい環境を残すため、企業だけではなく我々一人ひとりが考え生活する必要があります。私も子供たちと一緒に何ができるのかを考え行動していきたいと思っております。(S・N)